治療方針・治療理念
痛みや症状を取り除くだけの対症療法はしません。
慰安・癒し系の施術は一切行いませんので、癒しや強い刺激を求めていらっしゃる方、「痛みが消えさえすれば良い」という方には向きません。
痛みを消すだけを目的にした治療では、一時的な解消の繰り返しで治ってきません。根本原因を治さないと個々の障害も治りません。
再び悪い状態に戻りにくい体質作りを目指します。
身体の基本構成である骨格を微細な手技療法で整え、誰もが持っている「回復力・ 自然治癒力」を最大限に引き出し、「健康度」の向上を目指す治療法です。従って「健康度」の向上に見合った変化が得られます。
非常に微細な力で調整するので、よく気功と間違われます。
「気は入れるものにあらず、高きより低きへ流れるもの」と思っています。
施術者と患者さんの双方が真剣に治療に取り組まないと治りません。説明を良く聞き、理解しようと努めて下さい。
治療方法
生体律動調整法(律動法)※注 という手技療法で治療します。
筋肉反射テスト・関節可動テスト(モーション・パルペーション)を駆使して体の正常・異常の判定をし、体の基本である「全身の骨格」を非常に微細な手技で整え、誰もが持っている「回復力・自然治癒力」を最大限に引き出す治療法です。
強い力での矯正はしませんので、幼児・妊婦・高齢者でも安心して施術を受ける事が出来ます。
※注 生体律動調整法(律動法)とは
昭和60年に茂木昭氏により創案された治療法です。
律動法は頭がい骨(頭の骨)、脊椎(首から腰までの背骨)をはじめとする全身の骨格調整をベースにする治療法です。
個々の骨は微細な律動運動をしています。
まるで水面に浮かぶプールのコースロープや、波に揺れるブイのように動いています。
律動運動をしているのは骨だけではありません。私たちの体を構成している脳・脊髄・脳脊髄液・内臓・血管・神経・リンパまでもが調和のとれた微細な律動運動現象を繰り返しています。これらの動きが乱れると病気や障害を作る原因となります。
この乱れを最高の治療ポイントである腰椎5番(腰骨の一番下の骨)の調整をする事によって、人体にもともと備わっている「治るシステム」が働き始め、あらゆる障害が改善されていきます。
治療例
以下のような症例を治療してきて、成果をあげております。
部位別の症例
体の部位 |
症例 |
頭 |
偏頭痛・頭重感・もやもや感 |
目 |
眼精疲労・眼球震せん・涙目・ドライアイ・飛蚊症 |
耳 |
耳鳴り・めまい・メニエール症候群 |
鼻 |
アレルギー性鼻炎・花粉症・蓄膿症・慢性鼻炎 |
口 |
口内炎・顎関節症・歯ぐきの腫れ・歯の痛み |
首 |
頚椎ヘルニア・寝違え |
顔 |
顔面神経麻痺・三叉神経痛・
ヘルペスの後遺症(顔面の歪み、違和感) |
腕・手 |
肘の痛み・腱鞘炎・手のしびれ・ばね指・リウマチ |
肩 |
肩こり・肩関節炎(五十肩) |
胸部 |
肋間神経痛・帯状疱疹(ヘルペス)の後遺症 |
腰 |
腰部ヘルニア・ギックリ腰・腰のしびれ・産後の不調 |
下半身 |
坐骨神経痛・変形性股関節症・変形性膝関節症・足のしびれ
巻き爪の痛み・外反母趾の痛み・水虫・捻挫・リウマチ |
疾患別の症例
疾患 |
症例 |
皮膚疾患 |
アトピー性皮膚炎・湿疹・円形脱毛症・
脂漏性(しろうせい)湿疹・ジンマシン・乾燥肌のかゆみ |
呼吸器疾患 |
気管支喘息・息切れ・呼吸 |
循環器疾患 |
動悸・高血圧症 |
消化器疾患 |
胃痛・胃もたれ・胸焼け・胃下垂・脱腸・便秘症・慢性の下痢 |
泌尿器疾患 |
慢性膀胱炎・頻尿・前立腺肥大症・おねしょ・尿漏れ |
婦人科疾患 |
生理痛・更年期障害
(のぼせ・めまい・イライラ・多汗・手足の冷え)
月経不順・排卵痛・つわり・産後の骨盤調整
|
神経系疾患 |
パニック・不安・ストレス
自律神経失調症(めまい・不眠症・耳鳴り・多汗症) |
その他
その他 |
症例 |
交通事故の後遺症 |
急性、慢性のムチウチ・手足のしびれ・腰痛・
不眠・頭痛・吐き気など |
骨折・捻挫の後遺症 |
負傷箇所の痛み・しびれ・違和感 |
スポーツ障害 |
肘痛・膝痛・スポーツ少年の障害 |
上記以外の症例もいろいろありますので、お悩みの方ご相談下さい。
上記いずれの症例でも『健康度』の向上に見合った回復をします。
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