健康コラム

生理痛と多関節痛

鎌倉市大船 35歳 女性 H.Mさん

鎌倉市大船 35歳 女性 H.Mさん

生理痛と多関節痛

  • ★指のこわばり、関節の痛み
  • ★かかとの痛み
  • ★腰痛
  • ★橋本病による全身のだるさ
  • ★股関節の痛み(寝る時も痛い位)
  • ★ひざの痛み(足を引きずっていた)
  • ★生理痛(痛みで意識が遠のく程、薬を飲まないと動けない)

以上の様な全身に出ていた症状で、毎日だるくて、痛くて、何をするのも億劫で遠出をできるだけ避け、気分も落ち込んでいる状態でした。

あまりにもだるく、重く、痛く、頭もボーっとするため、大学病院で橋本病(甲状腺機能低下)の検査をしなおしたりもしましたが、急激なホルモン数値の変化もなく、気のせいの様な言い方をされ、ますます落ち込んだりしました。そんな中、母の勧めで半年程前に はまの整骨院へ来ました。

先生は細かく、おだやかに全ての不調を聞いてくださいました。

「こんなにたくさん痛くて、今まで辛かったでしょう。大丈夫、必ず良くなります。」とおっしゃってくださいました。大学病院でも気のせいと言われた時の絶望感と真逆の安堵感でいっぱいになりました。今では痛みもほとんどなく元気に働き、出かけています。

生理痛は薬を飲まなくても平気になりました。

先生、いつもありがとうございます。

院長のコメント

☆生理痛

「生理痛とあちこちの関節が痛い」ということで来院されました。
この方の生理痛はかなりきつく、「痛みで意識が遠のく程」だそうです。これが毎月続くのですから辛いことと思います。
当院の生理痛に対する施術は、簡単に言えば骨盤の調整とホルモン系の調整です。
骨盤という容器がゆがむと、中に入っている婦人科の臓器にもゆがみが生じ機能が低下して様々な障害の原因になるのでこの骨盤調整は大切です。
幸いにもこの方のつらい生理痛はほどなく解消しました。

そういえば数年前「気絶するほどの痛みを伴う生理痛」ということで来院された、30歳代の女性がいらっしゃいました。
この方は本当に「気絶」するのだそうです。この方は婦人科で「子宮内膜症」と「子宮腺筋症」と診断されたということでした。この2つは生理痛の原因としては2大横綱です。この方も短期間のうちに改善されています。

近頃、女性の生理に関する様々な障害を総称してPMS(月経前症候群)という言葉が知られてきました。
この症状で来院される方が増えています。
                              このような強い生理痛があると妊娠しにくいとも言われているので、不妊で悩む方はこの問題は解決しておいた方がいいと思います。


☆関節痛

「あちこちの関節が痛い」と悩む方は比較的多く見られます。この方はいわゆる6大関節(肩、ひじ、手首、股ひざ、足首)をはじめ、首の関節、手と足の指の関節さらには腰の痛み(病院でヘルニアと診断された)に悩まされてきました。足にはしびれも出ていました。ありとあらゆる関節が痛く、何もする気が起きなくなるのもうなずけます。
好きなピアノも10分も弾けば手が痛くなり、外出すればすぐに痛みで足を引きずっていたそうです。怪我をして痛めたわけでも無いのに痛いのです。

こういうタイプの原因不明の痛みに悩んで来院される方は比較的多いです。
このように多くの関節が痛いとなると病院では様々な検査をします。画像診断(エックス線、超音波、CT、MRI)や血液検査で異常が見つからないとなると原因不明ということになり治療方法もなく、せいぜい痛み止めを使うくらいでしょう。そもそも人間が訴える体の痛みは大部分が原因不明だそうですから無理もありません。
現代の医学は進歩したと言われますが、人体はまだまだ大部分が解明されていないといってもいいと思います。
原因不明だとしても、身体は自らを改善させるシステムと能力を持っていますのであきらめることはありません。

歯列矯正による痛み

田村郡三春町50代女性の声

逗子市 9歳 女児

歯列矯正による痛み

歯の強制後、しばらく経ってから、身体全体の痛みと微熱が続き、呼吸するのも苦しくなっていたところ、はまの先生に治療していただき、すぐ大きな痛みはとれ、呼吸も楽に。帰りは歩いて帰ることができるようになりました。

MRIやレントゲンでも原因がわからなかったので、痛みがなくなり、本当に感謝しています。

院長のコメント

ある日9歳の女の子(小学4年生)がお母さんに伴われて来院されました。
体中が痛くなりあちこちの病院(整形外科・内科等)を回ったがどこでも原因が分からないと言われ、最後に当院に来てみたとのこと。

この小学生の女の子に症状を聞いてみると、なんといろいろ出てくること!
彼女が挙げた主訴を列挙してみると・・・

  1. 頭痛(前頭部)がする。
  2. 耳鳴りがする。
  3. 両方の肩を動かすと痛い、何もしなくても痛い。
  4. 左の胸が痛い、左の背中も痛い、息が入らない。
    (注:肋骨(ろっこつ・あばら骨)は左右にそれぞれ12本ずつあり、その左側の肋骨全てが触ると痛い・腫れている)
  5. 両方の足の付け根(注:股関節・こかんせつ、足の付け根の関節)が痛くて歩けない、走れない。
    (注:整形外科でレントゲン検査とMRI検査をしてもらっても異常は認められなかったとのこと。)
  6. 両方の膝が痛くて歩けない、走れない。
  7. 両方の足首が痛くて歩けない、走れない。
    (注:足首には関節と小さい骨が沢山あり、その全てが痛い)
  8. 両方の太ももの筋肉痛(注:ちょっと触れるだけで痛がる程の)。
  9. 左腕のしびれ。
  10. 胃が痛い。

なんとまあこれ程沢山の症状を訴えるのは普通ではありません。
聞く人によっては、このお子さんは嘘を言っているのでは?と疑うかも分かりません。
でもこの子は嘘を言っているのではありません。
自分が感じている症状を彼女自身の言葉で表現しているのです。
また私(院長)が診て触って確認をしていますので間違いはありません。

この時点で私には思い当たるものがありました。
お母さんに歯列矯正をしたことがあるか尋ねてみると、10か月前にしたとのこと。
やっぱりね!
当院では以前に歯列矯正が原因で具合が悪くなったお子さんを何人か治療したことがあったので、このお嬢さんを診た瞬間にピン!と来たのです。

そこで顎の上下の骨を調整すると今までの痛みがその場で大幅に軽減したのです。
このお子さんは合計で7回の施術をしました。多少の症状は残っていましたが、その後来院しないところを見ると日常生活と学校生活は何の支障も無いほどに回復したのでしょう。
お母さんもそのようにおっしゃっていました。


その他2人の症例もご紹介しておきます。

☆ 来院当時9歳の女子小学3年生。

彼女のお母さんの話では・・・
来院時の1年前の夏から上下の歯列矯正を始めた。
歯列に隙間があるので犬歯を1本抜いてその隙間に移植、そして歯列矯正の装具をはめる。
犬歯の移植後、食欲不振、頭痛、首・肩・背中のこりを訴え始め、同じ年の暮から体調が大分ひどくなる。腕と足が重だるくなり朝起きられなくなって週の後半は学校も休みがちになる。しまいには精神的にうつ状態になる。習い事のピアノ・バレーも中止せざるを得なくなった。
年が明けて4月にはさすがに保護者も歯の矯正が原因だと気づき、歯列矯正は中止した。

当院に来院したのはこの2か月後の6月になってから。
当院で治療を始めてから数回目から気力が出てきて、しばらく中断していた習い事や学校の宿題もやる気が出てきた。
今では元気になって外国に留学していると風の便りに聞いています。

☆ 来院当時9歳の小学4年生男児

水泳教室に通っていた元気な男の子。
水泳教室では数千メートルも泳ぐトレーニングをしていたそうです。

来院時の訴えは「両方の肩が痛い、背中が痛い、腰が痛い、両方の膝と足首が痛い」というものでした。
それを聞いて当初は練習のし過ぎだろうと思っていましたが、診ているうちに単にそれだけではなさそうでした。
前例があったので念のためお母さんに歯の矯正はしていないか聞いてみると「上の歯並びだけしました」とのことでした。
上顎骨(じょうがくこつ・上あごの骨)の調整をするとその場で今まであったあちこちの関節の痛みがスーッと消えたのです。
間違いありません、この子の痛みは「歯列矯正」が原因だったのです。


当院での「歯列矯正による不調」の症例は数例しかありませんが、私の同僚(同じ治療法・律動法を実践している)に聞いてみると少数ではあるが 症例はある、しかもこういう患者さんは治りが悪い、とのことです。
「歯の矯正」は人体にとっては異物です。歯列矯正の副作用と言ってもいいと思います。

人体には異物を排出する働きがあります。
食中毒になれば嘔吐・下痢をします。風邪を引けば熱・咳・タンが出ます。
これらはすべて異物を体外に出して健康を取り戻す働きです。
排出できるものならいいのですが、「歯列矯正」した部分は排出できないし、元に戻せません。
でもここが人体の素晴らしいところですが、排出出来ない異物はその周りをオブラートの様に包んで体に害が及ばないようにする能力が人体にはあると思います。

「歯列矯正」をしても何も悪影響は出ていないという人もいると思いますが。
これから「歯並びの治療」をしようと思う人は事前に歯科医の説明をよく聞き、納得してから治療を受けることをお勧めします。

物が二重に見える!

 ある女性患者さん(40歳前後)が「目の調子が悪い」とおっしゃって来院されました。

当院は整骨院ではありますが、一見守備範囲外と思われるような症状を訴えて来院される

方が多いです。今回の患者さんもそうです。

 

 お話を伺うと、3~4年前から「目の焦点が合わず、像が2つに見える」症状が

出たので眼科に行って見たところ「分からない」と言われ、さらに脳神経外科で

MRI (エム・アール・アイ 磁気共鳴画像診断装置)で脳を調べてもらっても

「異常なし」「分からない」と言われ何のすべもなく今日まできた、とのことでした。

 

早速診てみると左の眼球が外側に向きにくいことが分かりました。

横目で見るときに働く神経(外転神経)が不調なのだと分かりました。

 

眼球を動かす筋肉は全部で6種類もあります。さらにその筋肉を動かす神経は

3種類あります。これらの筋肉と神経が微妙な共同作業をすることによって

物が正常に見えるのです。

このためこのうちの神経のなかでどれかひとつでも障害が起きると

物が二重に見えるような症状が起きるのです。

人間の体はまさに超精密機械です。

 

この時この患者さんは両耳に合計5個のピアスをしていましたので

全部外してもらい、もう一度横目の動作をしてもらったところ

なんと左の眼球がさっきよりも外側に動きやすくなっているのです。

もちろんこれで完全に良くなったわけではありませんが、

これだけで目の動きが幾分改善されたのです。これはわたしだけでなく

患者さんご本人も実感されました。

耳に付けているピアスが症状をさらに悪化させていたのです。

両耳合わせて5個のピアスをしていましたが、たった1個のピアスでも

身体にとって有害です。これは当院のホームページ(ここをクリックすると該当ページにリンクします)でも

書いているように患者さんにはいつも注意をしていることです。

 

この患者さんが来院されお話を聞いているうちに私はすぐにピーンときました。

私がごく最近この方とまったく同じ症状を体験したからです。

私事ではありますが皆さんの参考になればと思い私の体験をご紹介します。

ある日の夕方仕事が終わり街を歩いているときに、何だか物が見えにくいな~と

感じました。

翌朝起きて顔を洗い鏡を見ると何と自分の顔が2つに見えるのです。

外出の為に表に出ると景色が二重に見え、とても歩ける状態ではありませんでした。

一瞬脳の一部がやられたかな?という思いが頭をかすめましたが、眼の神経に

なんらかの菌かウィルスが入ったのだろうと思っていました。

一応脳神経外科でMRI(エム・アール・アイ)検査を受け、眼科で精密な検査を

してもらいましたが全て正常で問題点は見つかりませんでした。

「外転神経まひ」だろうとの診断でした。患者側からすればこれは治るのか?と

いうことになりますが、有効な治療法はなく自然に良くなるのを待つということしか

手だてはないとのことです。この時、ビタミンb12を処方されました。

この薬は末梢神経障害や悪性貧血の治療に用いられます。

 

これではいつ良くなるか分からないので私の師匠(当院の治療法である律動法の

創始者・茂木昭先生、周気堂治療室院長)に治療をお願いしました。

茂木先生の見立ては「食当たりの菌が目の神経に入った」とのことでした。

茂木先生はこの食当たりの菌が様々な障害の原因になっていることを突き止め

著効をあげておられます。

一般の人々には「食あたり」と聞くと「嘔吐・下痢」がすぐに思い浮かびますが

出現する症状はそれだけではないようです。

 

週に1回の治療をしていただいたところ、3か月目から急速に目の状態が

改善し車の運転も出来るようになりました。

茂木先生にはいつも助けられています。

 

今回来院したこの患者さんの障害の原因は私のケースと同じでした。

数回施術をして改善の兆しが見え始めたかどうかというところで

残念ながら遠方への引っ越しのため治療は中断ということになり、

引っ越し先の最寄りの「律動法」を実践している私の同僚を紹介して

おきました。

早く改善されることを祈っています。

花粉の時期は腰痛患者が多い

1月、2月頃から花粉の影響と思われる腰痛患者さんが多くなりました。

花粉と言っても、杉の花粉だけではありません。

梅、桜の花粉の影響がとても多いようです。

鼻から吸い込んだ花粉が血流に乗り体中に運ばれることにより

体中の関節が緩みます。関節が緩めば体が歪みやすくなり

その為に痛みが起こります。悪くなるのは腰だけではありません。

様々な症状がでます。夜眠れなくなったり、気持ちが不安定になったり

もします。それに加え春は陽気が変わりやすく気温の変化が激しいので

それに体調がついて行けないこともあります。こんな時にお隣中国から

有害化学物質をたっぷり含んだ黄砂が飛んできます。

体にとって厳しい季節です。春は体調を崩しやすくなります。

一年のうちで一番きつい時期ではないでしょうか?

それでも春になると花々が咲き、気分もうきうきして来ます。

これも花粉の影響です。

 

「目がかゆい、鼻がぐじゅぐじゅする、くしゃみが出る」といった

『花粉症』患者さんで当院の治療によりいったん良くなった人は

次の年は症状が出ないかまたはごく軽く済んでいる方が多いようです。

しもやけ

 

暖房設備が整った現代生活でしかも気候温暖なこの湘南地方で「しもやけ」になる人がいるとは思ってもいませんでした。

この冬、十年来のしもやけに悩んでいた40代の女性を治療しました。

両方の足の指2~3本ずつに毎年しもやけが出来ていたそうです。

最初しもやけの治療のために来院された訳ではありませんが、ある時「毎年しもやけが出来る、それも靴が履けなくなる程の」とおっしゃるので診てみました。

両足がむくんだ感じです。よく調べてみると数本の中足骨という骨に微細骨折が有りました。

その為、このあたりの血行が極端に悪くなっていたのです。

足というのは体の末端にあるため、ただでさえ血行不良になりやすいところです。

その後暖かくなった3月末に来院された折に聞いてみると、今年のしもやけはものすごく軽く済んだとのことでした。

微細骨折がしもやけの原因でした。

またこの部分は疲労骨折のよくできる部位でもありますがこの方はどうしてこの部位に微細骨折が出来たか思い当たる節はないそうです。

ご本人が忘れてしまうほど昔の怪我でも後になって障害が出ることはよくあることです。

 

 

下図の1,2,3に微細骨折がありました。

 

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